XENO+

AI/MLによるオーディオ処理に特化したSystem-on-Module(SOM)

XENO+™ WiFi+BLE Nano ML Moduleは、Always on Voice(AOV) アプリケーション向けのプログラム可能なMachine Learning(ML:機械学習)ができるSOMモジュールです。XENO+ にオーディオマイク、I2C ベースのセンサ、バッテリ電源回路を追加するだけで、新しい ML エッジデバイスを短時間で構築できます。XENO+ Nano ML モジュールは、AOVやAIを活用したIOT アプリケーションの開発に適しています。

Product Description

  • 超低消費電力WiFi+BLE5.0チップをサポートし、オンボードアンテナまたは外部アンテナでWiFi 2.4G b/g/nおよびBLE5.0接続に対応
  • 2種類のMCUが選択可能
    • Nuvoton MCU - ARM Cortex-M23 @ 96MHz, 1MB Flash, 256KB RAM
    • STM MCU - ARM Cortex-M4 @ 80MHz, 1MB Flash, 352KB RAM
  • Syntiant製 Neural Decision Processorを搭載
    • Syntiant Core 2 NDP120:最大 256 層まで、複数の Deep Neural Networks (DNN) アプリケーションを実行可能
    • スタンバイ時の消費電力は55uA
  • Firmware update Over The Air (FOTA):
    • ホストMCUのFoTA
    • NDP120 MLモデル・ファイルのOTAアップデート

Why Xeno+ ?

Key Advantages

XENO+
XENO+ はコンパクトではんだ付け可能な SOMなので、既存のハードウェアに組み込むだけでAI/MLがすぐに実現します
MLトレーニングモデル用のアプリケーション開発ライブラリ(APL)、Firmware Over-The-Air (FOTA)アップデート機能、PKCEベースのデバイス認証機能などの提供でデバイス開発が簡素化されます
XENO+はエッジでAI/MLを実現するためにシステム開発時間を最大40%まで短縮できます
モジュールとともにアプリケーション開発ライブラリ (APL) を使用して、ファームウェア開発サポート。
XENO+ Nano CPU および MLモジュールで、提供される FOTA および PKCE ベースのデバイス認証機能によるシステム開発サポート。

You can save upto 40% of HW and SW development time.

XENO+ Target Applications

  • ヒューマンアラートをを検知:ガラスの割れる音、大きな音など
  • 産業機械の振動・騒音検知
  • 産業用アラームイベントの検出
  • 人間の音声コマンドの検出
  • 害虫音検知
  • 交通騒音分析
  • パニックスクリーム、ハートビート、SPO2 などの医療系ユースケース
  • 自動SOSからクラウドへの自動車衝突検知センサー
  • HVAC ユニット、エア ハンドリング ユニットおよびサーモスタットの設定値を調整するスマートビルディングユースケース

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