メリテック、ルネサスとの協業を発表

本日、株式会社メリテックは、次世代セルラーLPWA IoTシステムの展開を目的とし、ルネサスエレクトロニクス株式会社との協業を発表しました。この協業により、メリテックのセルラーIoT開発キットである monoZeroとファームウェア開発キットmonoZ SDKにルネサスモデルmonoZero RYZ024Aを追加します。これにより、さまざまな業界やアプリケーション向けの高度な IoT ソリューションの開発が可能になります。

この新しいmonoZero RYZ024Aは、Arm® Cortex®-M33コアを搭載したルネサスの32ビットマイコンRA6M5とグローバルバンド対応LTE Cat-M1モジュールRYZ024Aにて構成されます。monoZ SDKは、MCUの周辺機能(UART, I2C, SPI, GPIO)やRYZ024AなどのmonoZeroハードウェアの設定、およびセンサーデータを送信するためのLwM2Mクライアントを構成するライブラリを提供します。ユーザーは monoZ SDKが出力したサンプルソースコードをベースに、ルネサスの統合開発環境e² studioでプログラミングを行うことで、ファームウェアの開発期間を大幅に短縮できます。また、monoZero RYZ024A上ですぐに動作するサンプルアプリケーションも提供しています。

monoZeroとmonoZ SDKは、monoZ™エコシステムのフラグシップ製品です。